※本講座は事業承継士のみを対象とする特別講座です。

事業承継プランナー資格取得講座の講師は、単に教える技量が高いだけではなく、受講生に寄り添いながら、自らも事業承継支援のコンサルタントとして活躍している人です。知識を教えるだけに留まらず、自らの経験とノウハウを教えられる人。受講生と一緒に悩める人。そして、その悩みに答えを与えられる人。このような講師を、事業承継センター(株)は養成します。よって、当講座は事業承継士にだけ与えられた特別な権利となります。

1.事業承継プランナー資格取得講座の講師になるメリット

①事業承継協会の支部活動の一環として、「事業承継プランナー資格取得講座」(教室型)を受託した場合、支部のメンバーの中で、本講師養成講座を卒業した人に講師を担っていただきます。
※支部の中に講師資格を持つ人がいない場合は、事業承継センター(株)から講師を派遣します。また、支部が初めて受託した場合は、その初回のみ、事業承継センター(株)から講師を派遣します。講師の現場対応を見ていただき、次回以降の自主運営につなげてください。

②事業承継士が独自に営業して受託した「事業承継プランナー資格取得講座」(教室型)の講師は、原則、受託した事業承継士に担っていただきます(条件は、下記2.をご覧ください)。

③事業承継センター(株)又は、一般社団法人事業承継協会が受託した「事業承継プランナー資格取得講座」(教室型)の講師を依頼することがあります。

④教えるテクニックとノウハウが身に着きます。ご自身の“教える仕事”に必ず役立ちます。

⑤自ら講師となり、事業承継プランナーを育てることによって、関係性が強化され、営業の窓口機能としての事業承継プランナーとのコミュニケーションが良好になります。

⑥研修講師として活躍する道も開けます。自ら事業承継プランナーの候補者を集客して自ら講師となる方法、支部単位で事業承継プランナー講座を開講し、そこで講師をすることもできます。

※注意事項
「事業承継プランナー資格取得講座」の講師になるためには、この講師養成講座を卒業することが必須の要件です。ただし、必須要件を満たしたからといって、「事業承継プランナー資格取得講座」の講師の仕事を依頼することをお約束するものではありません。

2.「事業承継プランナー資格取得講座」の講師になる要件

①事業承継士として事業承継協会に登録して1年以上の活動実績があること
②事業承継プランナー講座を自らが受講生の立場として受講し、試験に合格すること
③事業承継プランナー講師養成講座を卒業していること
④中小企業者に対する事業承継支援実務を1年以上経験していること
⑤その他、事業承継協会が別途定める要件あり

※注:講師になるためには、①~⑤の全てを満たしている必要があります。ただし、④については、①を満たすことをもって、満たしたものとみなします。

3.本講師養成講座のカリキュラム(12時間)

①「事業承継プランナー資格取得講座」の講師としての心構え
②「事業承継プランナー資格取得講座」の中で伝えるべき内容
※全24章を1章ずつ確認しながら、講座内で伝えるべき内容を明確にします
③顧客に応じたアレンジ(カスタマイズ)の方法
④事業承継プランナー講師を活用したビジネスへの展開方法
⑤参加者各自による模擬講義
⑥卒業試験(筆記試験の合格および事業承継支援実績のレポート提出を必須とします)

4.スケジュール(2019年度)

①事業承継プランナー講座
(9:30~16:30)
②講師養成講座
(両日とも9:30~16:30)
場所
2019年9月22日(日) 機械振興会館 会議室
(教室未定)
2019年10月13日(日)~14日(月・祝)
2019年11月30日(土)
2020年1月12日(日)
2020年2月22日(土)~2月23日(日)
2020年3月14日(土)

注意)上記のスケジュールから、まず①事業承継プランナー講座を受けて頂き、その上で②講師養成講座にお申込みください。なお、②を受ける前に①を受けていることが必須となりますのでご注意ください。

5.講師

石井照之(事業承継センター(株)取締役)他

6.受講料

①33,000円(税別) ※一般は55,000円のところ特別割引
②2日間で150,000円(税別)

※①と②のセットでのお申込みをお勧め致します。

7.取得できる単位

15ポイント

8.募集人数

10名限定

9.募集期限と申し込み方法

各回実施日の1週間前までに別紙の「事業承継プランナー講師養成講座申込書」にてFAXまたはメールにて申し込むこととします。